後ろを絶対振り向かないで

Onの先に何が見えるか考えていきたい【すと/きんき】

「Endless SHOCK」を映画で初体験してきた感想

 

2/7に映画「Endless SHOCK」観てきました~!!

(本当に素敵な舞台で2/16も2回目観てきました)

まっっっっじで最高でした。あれを観ることができて本当によかった。

全ての語彙を失う。

最高のエンターテインメントショー!!って感じでした。

基本的にどの舞台の円盤も素敵ではありますが、円盤だとやはり生で観るより臨場感が劣る部分があって、今回の映画も円盤の延長線上だと思っていたのですが、もう全然違った…

あれは紛れもなく「生」だった……

アングル的に客席からは観ることができない映像もたくさんあったけど臨場感という点では紛れもなく「生」で、劇場で観劇したときの心地のよい高揚感が終わった後も残っていてふわふわした状態でおうちに帰りました。

 

タイトル通り衝撃的すぎて、良い意味でリアル国家試験1週間前に見るべきじゃなかったなと思うくらい、良かった。ぶっちゃけ1週間国試のことよりSHOCKと光一くんのことしか考えられなかった笑

(国試は無事終了しました笑)

基本的に文を書くことが好きではない私が衝撃を残しておきたくなるくらいまじやべえ。

もう映画公開期間が終わっちゃったということで、とりあえず拙い言葉を何とか並べて私のSHOCK体験を振り返りたいと思います。

 

 

あえて予習しないで行ったので、見る前にわかっていたことと言えば、

 

◯光一くんが階段から転がり落ちる

◯光一くんがフライングする

◯長いことやっているらしい

◯チケットはなかなか取れないらしい

 

というほぼミリしらの人間が初めて「どうやら映画になったらしいし、光一くんならきっと楽しいだろうな、トンチキ少し浴びれたらいいな」という超絶軽い気持ちで行きました。

 

本当にあれは国試前の人は軽い気持ちで行ってはいけない(当たり前)

 

 

とにかく最初から圧倒された。

最初のOverture、オケの様子見せてくれた時点で、本番前のドキドキとワクワクが伝わる雰囲気がめちゃくちゃに伝わってきて最高だった。この時点で「幕が上がるんだ!」「どんな舞台なんだろう」っていうワクワクが止まらなかった。

コロナで観劇が全くできていないので本当に久々の高揚感……アナスタシア…エリザベート…舞台観たかったよ……ウッ…コロナめ………

 

いざ幕が開けて、階段がライトアップして光一くんのシルエットが見えた瞬間にもう鳥肌立ちまくりだった。

そこから始まる怒涛のオープニングショー。とにかく華やか。

セットにいくらかかっているんですか……生オケでこのセット……しかもすぐに光一くんのお召し物すぐ変わるし…いったい何回着替えるんすか………

まさか一番最初に光一くんが「堂本光一です」っていきなり自己紹介してくるとは思わずびっくりした。

車が飛んだときは本当にディズニーかと思った。あれどうやって飛んでいるんですか。仕組みが知りたい。2回目もめちゃくちゃ目を凝らしたけどわからなかった……

上田くんの青と梅田さんの黄色の衣装は本当に映える衣装でした…あれすき……

歌はテレビで聞いたことがあるような、ないような、明るく楽しくハッピーな感じで一気に舞台に引き込まれました。

これはきっと希望あふれる舞台なんだろうなと思っていたのもつかの間、オーナーが過去のことを思い出しながら、コウイチのことを言った時点で階段落ちしか知らない私は「あっこれ、光一くん階段落ちで死ぬのか」とさっそくオチに見当をつけたのですが、それよりももっとストーリーは残酷だった…ほんとあれトラウマレベルなんだが。

 

そうこうしているうちに、いよいよ舞台のストーリーっぽいものがスタート。

この舞台、油断していると観ているこっちも置いていかれそうなくらいとにかくスピードが速い。タツヤがコウイチに置いていかれる的な発言をしていたけれど、まじで客も置いていきそうだったよ。ジャニーズ舞台に不慣れな私だけなのか。気づいたら歌!ダンス!ショー!って感じで物理的に殴ってくる。

(振り返ると、あのときのあれはこうだったのか的なことは考えられるのですが、観ている間は必死だったのでそんな余裕、初見の私にはなかった)

 

SOLITARYがまじで好きで、リカちゃんがコウイチにうなずくシーンがすっごい好きなんですよね…

コウイチが肩を掴む→リカちゃんがうなずく一連の動きのテンポ感が最高。

ここらへんから東山さんらしい雰囲気を感じていたのですが、映画のあとに光一くんがPLAYZONEを行き詰った時に見ているみたいなお話をネット記事で見て、なるほど~と思いました。Endlessの前のSHOCKで共演されていたとか…それは似ますよね…

 

コウイチのことをタナトスと呼んだ方をTwitterでお見かけしたのですが、初見後は本当にそう思いました。

「Show Must Go On」が呪いすぎる。

美しさの中に狂気があふれていて、彼は何を生き急いでいるんだと……

どこまでいっても舞台を考えていて、まっすぐすぎて怖いと。

けれどパンフレットを読むと全然印象が変わりますね。彼はあのカンパニーの上に立っている人で才能もあり、熱い思いもある非凡な人だと最初は捉えていました。でも仲間のことを想う不器用な人でもあったのかもしれない、コウイチが生き急ぐのもわからなくはないかもしれないなあと感じました。

あの「シェイクスピアをやりたい」というくだりも、もしかしたらコウイチの願望だけではなく、あのカンパニーのレベルアップのために選びたかった演目なのかもしれない。

また3回目の鑑賞やEternal、劇場での観劇、ご本人のインタビュー、他の方の考察などを見ると印象が変わりそう。

(なんとか都合つけて3/28夜配信のEternalを拝見したいです)

 

ブロードウェイ行きを決めたあたりから、カンパニー内の不和を絶妙に感じていたのですが、まさか本番中の幕間で喧嘩を起こすとは思わなかったぜ………

本番前日に仲間に対して思いを爆発させたことがある当方としては非常に頭が痛かったですね…本番前と本番中は関係を壊すことをすると、まじでパフォーマンスに影響出る。

しかも仲直りしないままスタートですよ。こっっっっわ。

このコウイチは本当に死んじゃいそうで怖かったですね。

(この後の悲劇をこのときの私はまだ知らない)

でも「きっとまださすがに死なないだろ!」「階段落ちはきっと最後の方でしょ?」「コウイチはさっき2幕でハッピーエンドって言ってたからきっと大丈夫」と見事にフラグを脳内に立てて、ビビりながら劇中の2幕がスタートしました。

 

劇中のバトルはとても見ごたえありました!

迫力がすごい。映画が見終わった後にTVインタビューをちょこちょこ見ていると、かなりこのシーンはこだわって撮影されたみたいですね!

特に旗を掲げるまで、はためかせていくシーンが最高すぎて…旗とかひらみがあるものはオタクの好物…私もあれやりたい…絶対たのしい…

殺陣結構えげつないというか、タツヤもコウイチも迫力を出すためなのかゆっくり引き抜くものが多くて、やられている方も当然苦しむ演技はするからちょっと痛そうだったな………

 

殺陣の迫力に圧倒されていると、ついに来てしまうんですよ。

真っ赤なあの階段が完成されたとき、ビビりな私は絶望しました。

「え?ここでコウイチ死ぬんか?」「まって、さっきコウイチハッピーエンドって言ってなかった?」「いや、転がるけどまだ生きているとか?」「殺陣がうまくいかなくて転落かな」

とか、もうひたすら怖いわけです。

そしたらまさかの真剣!!!!!

いや、まって??????

まてまてまて。きいてない、きいてない。

刀傷沙汰を劇場で起こすな???

もう私はテラニシくんとリカちゃんと同じ気持ち(?)ですよ。

早く幕を下ろせ、死んじまう。

いやこんなトンチキこっちは求めてないよ????

このときのテラニシくん、リカちゃんと観客がひたすら気の毒でしかない。

2回ともそっちに感情移入してしまった……

 

ついに来ちまうんですよ、いや、ほんと、まさか首いくと思わないじゃん。

頸動脈見事にいっちまいましたね…………………

突然のスプラッタ展開に私は呆然ですよ。しかも色がリアル。

きっとあれくらいならスプラッタとは言わないのかもしれないですけど、ビビりな私とってあれはスプラッタ…………

普段もあんなにお顔が真っ赤になっているんですか…??

2回目の鑑賞もあのシーン結構きつかったぜ…

しかもそのあと続けようとするんですよね、コウイチ…

最後階段落ちてから、もう一度首を押さえながら立つシーン、あの出血量でよく気を失わなかったですよね…すげえ…執念だ…………

ここでSHOCKの1幕が終わると映画終了後に知り、この絶望感の中みなさんお手洗いに行っていたのかと思うと、何も言えない。

衝撃的過ぎて、ここで1幕終了という意味の幕が下りていたことすらわからなかった。

サントラで死闘と罠を聞くと本当につらい………

Japonesqueのもともとのストーリーがリカちゃんを救い出してコウイチは死ぬというものと聞いた時、コウイチが考えるハッピーエンドの概念が分からなくなりました。

コウイチそれメリバっていうんやで………

コウイチくんやっぱりGoing My Wayなところあるよね……

その結末だと、絶対あのお姫様なリカちゃん救われないよ。

あの出血量でタツヤを倒した体にしてオチをつけているのが、本当に鳥肌が立ちました。

最初の超HAPPYなムードまじどこいったん…………???

グッピーが死ぬ。

 

2幕開始、Dead or Alive

まじでかっこいい。すき。

超マイケル。マイケルはあんまり知らないけど、でもめっちゃスリラーみある。

光一くんのダンスめちゃくちゃ上手でびっくりした。

カウコンやアンダルシア見ているので、知っていたけど…

それにしたってめちゃうまだし、どのお召し物でも似合うけど、あの衣装かっこいいし、ダンスともよく映える…白靴下あんなに似合う人いるんだ…白靴下選手権でぶっちぎり優勝じゃん………

しかも歌がうまい…Darknessのアの響きが最高すぎる…。

あんなに奥で響いている、軟口蓋がしっかり上がっている感じの声好き…。

でもやっぱりビビりな私は、突然の真っ赤な十字架に驚いちゃったよ…こわいぜ………

もう何が始まったのかと思ったよ。曲終わったときにまた十字架に戻っていた時もSEでびっくりしちゃった。

SEでおどろかさないでください(切実)

この2幕でだいぶ時系列置いていかれ気味だったんですけど、もしかしてDead or Aliveってコウイチの中で1年間やってたんですか…?あの出血量でそんなに抗っていたのやばくない????ほんとにコウイチ人間????

この曲のあとピーって心臓止まっちゃった気がするんですが、リカちゃんが1年入院していたと話していたし…

多分あのシェイクスピアのくだりはタツヤの悪夢ですよね…?ちょっと私の理解力が………

 

Dead or Aliveからのシェイクスピアがさぁ~~~~~!!!!!!

本ッッッッッ当に最ッッッッッ高すぎて!!!!!!

私よく叫ばなかったなと思っています。

これはTwitterでも叫んだけど、本当にかっこいいの………

声を大にして言いたい。あれは全人類見るべき。

なに、あのお顔……すき。

たぶん私が光一くんを見るときっていつも剛くんが隣にいることが圧倒的に多かったので、いつもふわふわ笑っていることが多かったし、1幕だってつらそうな表情をすることはあれどだいたい「ステージ楽しい!!」みたいなコウイチだったので、いきなりあんな冷たいお顔をして現れるとは思わなかったよね…………

ほんとに同一人物なんか…………???????

棺が運ばれてきたときに「ここにきっとコウイチいるんだろうなあ」とか思っていたのに、本当に出てきたときはま~~じでびっくりしちゃった。

急にホラーっぽくなるのやめてもらっていいですか……(切実)

突然のDies iraeはやめてもらっていいですか……本当に心臓飛び出た………

これくらいでも私にとってはホラーです!2回目ですらびっくりしちゃったのよ。

「裏切り者に、死を」のコウイチが本当にやばいの。

視線の動きが最高ですね…………

「絶望して死ね」もやばかった……もう本当に最高過ぎた。

光一くんそんな声出すん………

この声好きです、ありがとうございます。

しかもここらへんシーンはタツヤの近くにいて、照明だってそれぞれ浴びているのに、コウイチはしっかり青白いの……タツヤはちゃんと血が通っている肌の色なのに………コウイチが怖いくらい青白くて美しすぎる…………

本当さっきまであなた「堂本光一です」って自己紹介してたじゃん……めっちゃ笑ってたじゃん……グッピーが死ぬ、死んだ…………

しかも刀をタツヤの前に突き刺してさ…

あなた生前からタツヤの地雷源でタップダンスするの得意だよね……

そういうところだぞコウイチ…

外套を着る前も外套を脱いだ前も後もどれも最高。あの写真が欲しい…

シェイクスピア未履修なので、ちょっとよくわからないですが、どうやらあらすじを見るとストーリーとシェイクスピアの内容が割と一致している感じがするんですが…こわ…。

タツヤが途中から一緒にしゃべりだすんですよ…ちゃんとタツヤが演じているの…そうか…コウイチ死んでしまったもんな…死んでしまったらステージ立てないもの…

何度も見たいよ…あれで私は落ちました。

シェイクスピア・コウイチを本当ありがとうございます。あのアングル最高でした。

メシウマです。ごちそうさまでした。もっとください。

 

そのあとのコウイチの死が確定してから、ひょっこり現れるシーン本当にかわいい…

なんでそんなに楽しそうなの…なに一人でワクワクしているの…

「遺影みたい」「ちょっと死ぬかと思った」ってまじで笑えねえ~~~から!!!!

タツヤのステージに立つシーンも最高だった。

コウイチの登場前、「もう1曲やるなんて聞いてないぞ」と言うマツザキにタツヤが「俺だって聞いてねえよ」と言いながらも「続けるぞ」としっかり言うあたりコウイチの言葉がずっと残っているんだよね…割と舞台の頭から反発している様子だったけどコウイチのこと大切だったんだなあというのが見えてちょっと泣いちゃったよ……

コウイチはタツヤを盛り上げるために行ったのに、すっかり自分がセンターでみんなと楽しくステージに立っているのが最高でしたね…まじ楽しそう…オーナーと1曲一緒に歌うのも楽しそうで、歌って踊ることが本当に好きだったんだな………

全力で「生きるの楽しい~!!」みたいなオーラ出されるときつらいっす……

まぶしいコウイチ戻ってきたのにリカちゃんの反応がつらすぎる。

 

ここからの本音大暴露大会が開催されて、タツヤくんから衝撃の告白を聞かされてこっちもびっくりだよ……それワンチャン殺害になるのでは???

たしかに真剣だと気づいた時のコウイチのときの反応が「お前…!」っていうのを思い出すと、コウイチはわかっていたんだなあとはなったけど…

リカちゃんに刺してと短剣を差し出すあたり、相当シェイクスピア引き摺ってますよね…マチルダの「私が欲しいのは、愛か死よ」を勝手に思い出す…

 

そこから、リカちゃんがコウイチ刺したのは衝撃だった。

なにこの泥沼。2幕が怒涛すぎる。

リカちゃんの「あなたを感じられないの」は泣いてしまった。

コウイチのことが大好きだったリカちゃんがコウイチの「どんなときも前に進む、立ち止まらない」というのを体現していくのが愛だなあと…本当に好きだったんだなって…コウイチが幻想として残ること自体が生前のコウイチのポリシーに反することになるもんね…確実にカンパニーのためにはならない。

「すべてを受け入れるさ!」って言うコウイチのあの泣き笑いの表情で涙腺決壊しちゃった。

タツヤがコウイチのステージに立たせてくれと言うシーンも泣いちゃった。

ここらへんからマスクがひたすらびちゃびちゃ……

お互い素直じゃないんだよな~~~~~~!!!!

コウイチの「傷ついたら表現が増える。ボロボロになった分輝きを増す」というセリフは刺さった。すべての経験が今後の人生に生きてくるんだという意味に私は聞こえて、すごいなんか嬉しかった。光一くん優しいな………

 

ここからのコウイチ最後のステージの気迫はすごかった。ずっと泣いていた。

フライングが美しすぎた。これでもかっていうくらい飛ぶのね…

私の中でフライングって、飛べば演出として華やかになる、陸では表現できない何かを表現するために飛ぶみたいなイメージがあったのですが、あんなに美しいフライング初めて見た…

フライングってあんなに美しいんだ………

特に赤い布二つだけで飛ぶのは本当に綺麗だった。赤い布をはためかせて飛ぶ姿が力強くもあり、儚さもあり…ぜひ生であのフライング観てみたいです。

リアルピーターパンだよあれ…

実は光一くんってワイヤーなくても飛べるのでは?

逆光のアングルでフライングするコウイチの映像の時もめっちゃ泣いちゃった。

だって天に昇っていってしまいそうだったもん…消えちゃいやだよコウイチ…

そして、ラダーフライングのときのステージ側に立つ仲間たちの顔!!!!!

座長の背中を毎回あんな風に見つめて太鼓叩いているんか…

タツヤその顔は反則だろ…泣いちゃう………

 

夢幻の足をあげて跳ぶ振りで光一くんの足はしっかりお膝が伸びていて、本当に感動した。

あの高さまで跳んでその上足が伸びているってなに…かっこよすぎないか………

後半戦に来て怒涛のステージは本当に光一くんの命の輝きなんだなって……

命をかけて20年間毎公演臨まれてきたんだなと思うと、すごすぎて言葉にならない。

最後の音ハメが最高過ぎて、音楽と振り付けの解釈一致しすぎてやばい。最高。

 

海外作品もたくさん散りばめられているけど、日本要素もめちゃくちゃ入っていて、私日本人でよかったなって思ったよ(語彙力)

映画「少年たち」のときも思ったけど、日本らしさを大切にしているよね。

使っていた扇子の一部がJAPONICA STYLEの前の振り付けで使っていたものとめちゃくちゃ似ていて、あれって事務所とかに割と置いてあるものなのかなって思ったけどどうなんだろう……ジャニーさんが褒めていた旧ジャポ見たくなってきちゃったな~~~~~~

 

夜の海はメロディーが美しいですよね…

もうずっと泣いているんですよ。感情がぐちゃぐちゃ。

光一くんが作曲したと聞いて本当にびっくりしました。光一くんまじすげえな…

真っ赤のスパンコールいっぱいついてそうな衣装が本当に素敵で…光一くんって似合わない色とかあるのかな…

大桜で後ろへ下がっていくときの背中が寂しいというか…光一くんはどんな意識なのかわからないし、「コウイチの背中が」というより「私が」なのかもしれないけれど、すごく寂しかった。

他のみんなは白い衣装で出てきたときの「あ~~~~~~~消えちゃったのか」って思ったことは忘れられない。

 

CONTINUEの時間軸のとらえ方がまだうまくいっていないのですが、タツヤはコウイチのことを見えているのがまたエモい…なんでタツヤは見えているんだろう……

コウイチがみんなと一緒に歌うとき、とっても優しそうな顔しているんですよね…

幕間で他のメンバーにどう思われてもかまわないって言い切っていたコウイチが穏やかに見守っているのが駄目でしたね…ウッ……ずっと見守っているのかなあ…待って書いていて泣く。

サントラ買って気づいたのですが、CONTINUEで始まってCONTINUEで終わるってすごいな…

舞台が終わってもこの世界はずっと続いていくのか………

「夢はずっと続くと」を体現しすぎでは………??

構成がすごい。

「大空が美しい」って歌詞やばくないですか。

「かつてそこにいた気がする」って……

これ聞いた時光一くんって実は人間ではない????前世神とか妖精さんとかそういう人ではない何かでした???って本気で思っちゃった…(マジで)

 

 

SHOCKを今回映画館で観ることができてよかったです

本当素敵な作品に出会うことができてよかった。

舞台全体から光一くんの伝えたいことがたくさん詰まった作品だと感じました。

「光一くんは私たちに何を伝えたかったんだろう」「私にとってShow Must Go Onってなんだろう」って考えた時に、チャップリンの「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」という名言を思い出して、月並みではあるけれど私の人生もショーであって、決して私が自分の人生を投げ出したり諦めたりしてはいけないなと改めて考えさせられました。

生きることをやめたくなることがここ数年多かったけど、それってとっても勿体無いことだったのかもしれないな、と。そう思うこと自体は間違っていないと思うけど、でもせっかく生きているのだから、楽しく生きた方が絶対にいいなって思いました。

コウイチは「走り続けなければならない」「立ち止まれない」「Onの先に何が見えるのか」と繰り返し言っていたけれど、あれはどういうことなんだろうって考えると、私にとっては「考え続けなければならない」「思考をやめてはいけない」ということなのかなあと。

たしかにコウイチは周りが見えていなかった部分もあったし、本当に常に走っていたので、休むことも立ち止まることも冷静さも必要だなとは第三者から見て思わなくはないけど、「前に進むことそのものを放棄してはいけない」「学び続けることをやめてはいけない」と感じました。

「生きるとはどういうことか」「私はどんな風に生きたいか」、人生観を改めて見直す機会になりました。

私は4月から学校の先生やる予定なので、「先生」としてどうあるかというのをこの4年間考えて生きてきたけれど、まず「私」も大事にしていきたいですね。

やらなくてはいけないことがたくさんあるけれども、どんなことも楽しく色んなことにこれからもチャレンジしたい。

「生きていてよかった!!」って改めて思ったのは久々かもしれないなあ。

まさかSHOCKがバイブルになるとは思わなかった~~~~~。

 

アッ、円盤もできたらぜひ…ほしい……一時停止をしたり巻き戻して何度も観たいところがたくさんあるし、素敵な編集をぜひ手元に残したいので本当前向きに検討していただきたい………本当素敵だった…シェイクスピアを何度も観たいです……

円盤をください!!!頼みます!!!!!

映像がとても素敵だったので、編集者すごいとか思っていたら、直接光一くんが携わっていたんですね…びっくりだよ…

演者としても最高で、作・演出・構成もめちゃくちゃすごいのに、監督もしていたなんて…

しかも楽曲は作曲もされているんでしょ…すっげえな…

 

光一くん本当に素敵な舞台をありがとう。

今まで全く知らなかった人間が今更何をって感じですが、今までこの舞台を続けてくれてありがとう。

 

 

絶対に、近い将来、劇場に足を運んでEndless SHOCK観ます。

 

 

2021.02.19